地域の伝承を未来へつなぐ 教育学部の学生が工夫を凝らした教材づくり

小学校では、地元に伝わる昔話や風習、伝統行事を学び、次世代へ受け継ぐための授業が行われています。
国語科では地域の昔話を題材に学習し、社会科では地域の歴史や文化財を扱うこともあります。「総合的な学習の時間」にも地域の伝承を探究することがあり、小学校教育の中で「伝承」は多様な形で取り入れられています。こうした授業づくりができる教師を育成するために、教育学部では畑中教授による「こども学Ⅱ」の授業が開講されています。
この授業では、受講する3年生たちがグループごとに千葉県内の伝承を調査し、それをもとに小学生向けの教材を作成してきました。
5月16日(金)、いよいよその成果を発表する日を迎えました。